SS-one autoguider pro で使える エレコム USB WiFi アダプタ(その1)とSS-oneにユーザを追加する話

ss-one で使えるUSB WiFiアダプタの情報

ELECOM WDC-150U2MBK
のUSB WiFiアダプタが使えます。

ss-oneのUSBポートに差し込むだけでWiFiが使えるようになります。と以前書きましたが、
密かにWiFiアダプタのドライバを組込んでいたことを忘れていました。
(前に組込みを行った時のメモが出てきました...。)
WiFiアダプタドライバの組込み方法は別の記事で説明します。
(2020/8/13追記)

ss-oneには、
SSID: ssoneguider
IP: 192.168.2.102
でつながります。

ss-oneにユーザを追加する方法

初期状態のss-oneにsspiというユーザを追加して、
SSHでログインできるようにします。

有線LANで接続した状態で、TeraTerm等を使い piユーザでログイン

$ su
# adduser sspi
 password: <パスワードを指定>
# gpasswd -a sspi sudo
# visudo
sspi ALL = (ALL) ALL
を最後に追加。

これで WiFi経由でsspi ユーザがSSHログインできるようになります。
そして、sspi ユーザでも sudo ができるようになるはず。

退屈なことはPythonにやらせよう の望遠鏡版 その1~SSIDを切替える

第1弾は、ss-one とWifiでつなぐためにPCの SSID切替えを自動化する。です。

  1. Windows10に Python 3.x をインストールします。
  2. 次のコードを適当なところに置きます。
import subprocess
from subprocess import PIPE

ssid = "ssoneguider"

def __switch_network():
    subprocess.run(["netsh", "wlan", "disconnect"])
    subprocess.run(["netsh", "wlan", "connect", 'name=' + ssid])
    
__switch_network()

input('\n Press ENTER to exit.')


このpyファイルをダブルクリックすると ssoneguider のSSIDに切り替わります。
あとは、デスクトップ等にショートカットを作っておくと便利かも。

では。